にんじんが大量にあまってしまった、、、、
みなさんはこんな経験はございませんか?
どうも単体では使いにくく、いつも余ってしまうこのにんじん。
実はそんなあなたにピッタリな料理があります!
その名も『にんじんグラッセ!』
1度くらいは聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、そのにんじんグラッセとは何か?
から始まり、そのにんじんグラッセの作り方や保存方法!
さらに!
このグラッセって冷凍保存はできるの?
という疑問にもお答えしていきたいと思います!
お楽しみに!
にんじんグラッセとは何?
にんじんを、バターを加えた煮汁でよく煮た通称にんじんのバター煮とも言われるのがこのにんじんグラッセ!
基本、西欧料理といえば、砂糖をあまり使うという事はないのですが、このにんじんグラッセは珍しく、砂糖を使って甘さを効かせた料理となっています!
ロースト肉料理とよく合うという事で、西洋だけでなく日本でも親しまれているので、知っている方も多いのではないでしょうか?
にんじんグラッセの作り方は?
それでは早速ここでそのにんじんグラッセをおいしく作る方法を見ていきましょう!
まず材料です!
◆にんじん 1本
◆塩、こしょう 適量
◆さとう 20〜30g
◆バター 20〜30g
◆水 にんじんがヒタヒタになるようにかぶる程度
次に作り方です!
◆1.にんじんは皮を剥いて1cm程度の厚さにします。(姫にんじんの場合は、皮を剥くのみで良いです。)
◆2.小鍋の中に1のにんじん、バター(マーガリンでも可)、砂糖、塩、コショウ、ヒタヒタな水を入れて蓋をして火にかけます。
◆3.水気がなくなるまでよく煮たら、蓋を取り、艶を出すために鍋をグラグラと揺すります。これで出来上がり!
これだけです!!
どうですか?
簡単に思えてきたでしょう?
ここでのポイントを言いますと、ヒタヒタの水でじ〜っくりと煮る事!
この時の水は多すぎても少なすぎてもいけません。
ヒタヒタになる程度がニンジンの風味を最大限に引き出してくれるのです!
ちなみに塩・コショウはあまり入れ過ぎないようにしてください 。
砂糖の甘さをちょっと引き出す程度で良いでしょう!
塩を軽くひとつまみ程度です。
水をヒタヒタにして、水が無くなった段階でも、ニンジンが固ければ、水を足して再び煮る事。
ナイフがスッ!
と通るぐらいまで煮る事がポイントです!
ここで何かもの足りないな、、、と思った時は、焦げ目を付けてあげると良いでしょう!
そうする事で香ばしい香りもプラスさせる事ができます!
レンジで簡単にんじんグラッセの作り方
もっと楽ににんじんグラッセを作りたい!
そんな方にはこのようにレンジで作る方法もあります!
◆1.にんじんは皮を剥いて1cm程度の厚さにします。(姫にんじんの場合は、皮を剥くのみで良いです。)
◆2.耐熱容器に、にんじん、バター(マーガリンでも可)、砂糖、塩、コショウ、ヒタヒタな水を入れて1000Wで約3分加熱。取り出してひと混ぜしてまた1〜2分加熱します。
さきほど紹介した作り方よりもさらに簡単になっていますね!
時間がない方はこの方法でやるのも良いでしょう!
さあ!みなさんもこのにんじんグラッセを作ってみましょう!
にんじんグラッセの保存方法は?
ここでは気になるにんじんグラッセの保存方法について書いていきましょう!
冷蔵保存の場合は基本3日間と言われています。
長くて1週間もつという情報もあるのですが、早く食べる事にこした事はないと思います。
その気になる保存のやり方はこちらです!
■まず調理するときに、気持ち多めにグラッセの煮汁を作ましょう!
できたものは、その煮汁の中に浸けたままの状態で冷蔵庫で保存します。
というのは、きちんと煮汁に浸かっている状態が、保存期間を長くさせるからです。
保存方法もそんなに難しくないですね!
冷凍保存ってできるの?
もちろん冷凍保存も出来ます!
にんじんグラッセって甘くておいしいので、ついついたくさん作りすぎてしまうんですよね!
そんな時は、ジップロックのケース型(ストッカー)にいれて冷凍庫に入れましょう!
そうすればこのグラッセを長く保存する事ができます!
冷凍の場合は1ヶ月以内に食べる事が目安です!
いっぱい作って冷凍しておけば、好きな時に食べられますし、お弁当に使いたい時も凍ったまま入れておく事で、食べる頃には解凍されて美味しく食べる事ができるはずです!
こんな料理ってなかなか珍しいですね!
まとめ
さて、ここまでにんじんグラッセについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
長期保存に優れ誰でも簡単に作れる!
その料理こそがこのにんじんグラッセなのです!
わたしもよくこの料理を作るのですが、やっぱりとても便利です!
しかも楽!
たくさん作っても冷凍保存しておけば、いつでも使えるので、新しい料理を作る手間も省けます!
ですのでもし作った事がないという方がいたらこの記事を読んで是非作ってみて下さい!
きっとみなさんもこの料理から離れる事ができなくなるはずです!