寒くなると暖かいものが食べたくなりますね。
日本には、鍋という体の温まる料理が沢山ありますが、皆さん野菜スープはお好きですか?
これから年末年始と美味しい食べ物を沢山食べる季節となりますが、野菜スープはダイエットにも活用できるらしいのです。
今回は、野菜スープを使ったダイエット方法について調べてみました。
目次
野菜スープでダイエットができるの?
色々な野菜を組み合わせて出来る野菜スープは、様々な栄養素を1品で取れますので、現代人にはありがたいメニューですね。
しかも沢山作って作りおきもできる便利なメニューでもあります。
色々なうれしい効能のある野菜スープですが、果たしてダイエットに向いているのでしょうか?
無理なダイエットは、肌荒れの原因や、体調不良を起こしてしまうこともあります。
その点、ダイエットに野菜スープを取り入れた場合、野菜の栄養をしっかり取れる上、油などを使わなければ、低カロリーで、無理のないダイエットが出来ます。
また、暖かいものを食べるので、体の新陳代謝を良くし、デトックス効果もあります。
植物繊維もたっぷりとれますので、老廃物をきちんと体の中から排出するのを助けてくれます。
いかがでしょう?
野菜スープでダイエットを試してみる価値はありそうだと思いませんか?
野菜スープを使ったダイエット!おすすめの方法は?
野菜スープのダイエットも色々な方法があります。
例えば、一週間スープを中心に食事を取るものから、ご飯の前にスープを食べることによって、満腹感を与え、摂取カロリーを抑える方法などなど…
今回お勧めしたいのは、無理なく続けられる、夕飯のみを野菜スープに置きかえる方法です。
なぜ夕食で野菜スープにするのかというと、夕食の後は、就寝時間もありますので、日中の活動時に比べて、体のカロリーの消費量が多くありません。
ですから、夕食にカロリーの少なめの野菜スープを食べることによって、カロリーオーバーを防ぎます。
また、暖かい食べ物を摂取することにより、体の新陳代謝を高めて、脂肪をつきにくくする効果も期待できます。
もし、野菜スープだけでは難しいという方は、夕ご飯を食べる前に、野菜スープをたっぷり食べてから、
他の食事を少し食べるようにするところから始めてもよいと思います。
徐々に慣れてきたら、夕食を野菜スープのみに切り替えましょう。
夕食のみを野菜スープに置きかえるダイエットのおすすめ理由
ダイエットは、辛いのでなかなか続かないということないですか?
夕食のみを野菜スープに置き換えるダイエットの利点を挙げてみました。
- 1食をスープに置き換えるだけなので、他の食事は自由に食べられる。
- 沢山の栄養素が入っているので、1品のみ食べるダイエットのように無理がない。
- スープはいくら飲んでもいいので、ダイエットといっても満腹感があるので、辛くない。
- スープは一度に沢山作って保存できるので、手間もかからず簡単である。
- スープの味を変えられるので、飽きにくい。
ダイエットは、継続することが大事です。
夕食での置きかえ方法は簡単で、飽きにくく、辛くないのでおすすめ出来るダイエット方法です。
市販の野菜スープで代用できる?
忙しくてスープが作れない場合は、市販のスープでも代用はできます。
ただし、スープのカロリーや、材料を確認しましょう。
油がたくさん入っているもの、イモ類、豆類などの炭水化物類がたくさん入っているスープは、出来るだけ避けましょう。
スープは1度に沢山作って保存もできるので、やはり手作りが一番だと思います。
作れない時だけ、市販のスープにするなどうまく活用しましょう。
おすすめ!野菜6種類が入ったスープレシピ
6種の野菜が入った栄養満点の基本の野菜スープを紹介します。
材料(約6杯分)
玉ねぎ3個
キャベツ半分
ピーマン 1個
ニンジン 1本
セロリ 1本
トマト水煮缶 1缶
水2リットル
塩、コショウ
コンソメ、鶏がらスープの素、かつおだしなどお好みで加えてください。
作り方
1.野菜を食べやすい大きさに切ります。
2.鍋に水とお好みでだしを加え、野菜を入れて火にかけます。
3.野菜がやや煮えてきたら、トマト缶を加えます。
トマト缶のトマトは、少しつぶしておくか、包丁で小さく切ってから入れるとよいでしょう。
4.10分程度に込んでトマトの味が野菜になじんだら、塩コショウで味付けして出来上がりです。
食べる前に、しょうがのすりおろしを加えたり、野菜を煮込むときに唐辛子を少し入れて一緒に煮込むと体が温まり、体の新陳代謝を助けます。
トマト缶を入れないでスープを作りおきして、食べる分だけ、トマトを入れてトマト味、カレーパウダーを入れてカレー味にしたり、みそを入れてみそ味にすると毎日違う味が楽しめます。
基本の野菜だけでなく、カロリーの少ないキノコを加えたり、好きな野菜を加えてもOKです。
ただし、炭水化物の多いイモ類、豆類はさけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
寒い季節は、新陳代謝も下がって、体重が気になる季節ですね。
温かい野菜スープで、無理なく栄養も取って、体もすっきりさせましょう。
もちろん、この野菜スープダイエットに適度な運動を加えれば、さらに効果が期待できるはずです。
是非お試しください。