人参の皮は危ない?農薬の落とし方は?

緑黄色野菜の代表ともいえる人参。

 

和洋折衷かかわらず、あらゆる料理で活用できる栄養豊富な野菜の一つですね。

健康や美容のためにもおいしい人参を安全に食べたいものです。

 

今回は、そんな人参の安全性について調べてみました!

 

人参の栄養と効能とは?

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人参には、私たちの健康や美容に嬉しい栄養成分が豊富に含まれています。

 

例えば、カリウム。

これは、体内の細胞の正常な働きをサポートしてくれる重要な役割を持っています。

余分な塩分を排出し、血圧を下げる効果があるので、高血圧などの予防にもなるのですね。

 

その他にも、鉄やリンも豊富に含まれているのも人参の特徴。

鉄は、体内の血液を作る赤血球の主成分、ヘモグロビンの材料となる栄養素です。

 

貧血には、鉄分を摂ること!とよく耳にしますよね?

 

これは、血液中の酸素を運ぶ重要な役割を担う鉄分が不足したために、血液が酸素不足となってしまうために起きてしまう症状なのです。

健康な血液をたくさん作ってくれる役目を果たすのが、鉄なのですね。

 

リンは、ミネラルの一種。

丈夫な骨や歯を作るには、欠かせない栄養素です。

また、筋肉や脳、神経などのいろいろな体内組織の中で、活動するためのエネルギーを作り出す役目もしてくれているのです。

 

そして、最も多く人参に含まれている、代表的栄養素と言えば、βカロテン。

βカロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜に含まれているカロテノイドと呼ばれる栄養素の一つで、必要とされる分だけがビタミンAに変化します。

 

このビタミンAは、ビタミンエース(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)と呼ばれていて、十分なビタミンAが存在しなければ、他のビタミンC,Eも十分な効果を発揮することができないのです。

 

ビタミンAの効能としては、体に害を及ぼす活性酸素の除去や視力低下の予防、粘膜を守る、新陳代謝を高め、成長を促進するなどがあります。

 

βカロテンとしての効能

風邪やウィルスなどから体を守り、視力回復や便秘・むくみの解消、さらには美肌効果やガン予防なども期待できる、優秀なビタミンなのですね。

 

人参の皮は危険なのか?

先にも述べましたが、人参に含まれるβカロテンは、とても優れた栄養素です。

 

実はこのβカロテン、人参の皮の部分に多く含まれているのです。

人参の皮の真下には、βカロテンやビタミン、ミネラルなどの栄養分がたくさん詰まっているため、皮を向かずに食べる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ただ、ここで気になるのが、人参を病気や害虫から守るために使われている農薬。

有機栽培でない限り、葉野菜を中心に根菜類も農薬が使われているのは、ご存知の通りですね。

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人参も例外ではありません。

キレイな人参を栽培するため、土壌にいる細菌や害虫から守るための消毒剤や殺虫剤などが行われています。

当然、スーパーで売られている一般的な人参にも残留農薬が心配されるところですね。

 

ただし、家庭菜園などで栽培した無農薬のものや、有機栽培された人参は別。

人参の皮の栄養を丸ごと食べてしまうのが、本来の理想ですよね。

人参の皮は薄いので、泥をきれいに洗い落としたら、そのまま調理してしまいましょう。

人参のシリシリや皮のきんぴらなど、栄養豊富でおいしいレシピがたくさんありますよね。

 

農薬って?

農薬とは、野菜や果物を害虫や細菌、病気を防ぐために、使われる薬剤のことです。

化学薬品を用いた、健康を害するイメージが強くありますが、現在では、自然農薬と呼ばれる、木酢液や竹酢液のような自然素材を利用したものもあります。

 

日本での農薬管理はとても厳しく、残留農薬基準なども全国の地方公共団体や検疫所でしっかりと検査され、監視・管理されています。

とはいえ、スーパーなどでは、野菜や果物に、表面に残ったままの農薬、いわゆる残留農薬がついたまま売られているのが一般的ですね。

 

残留農薬の基準は、野菜や果物を洗う前の表面を基本として決められていて、さほど大きなものではないとのこと。

しかし、いくらすぐに健康に害を及ぼすような基準値を超えるものではないとはいえ、気になる人はやっぱり気になるものですよね。

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農薬を落とすための洗い方ポイント5つ

残留農薬を落とすためには、野菜や果物を、しっかりと洗うことが基本です。

ここでは、そのポイントについて確認してみましょう。

 

ポイント① 流水で洗う

どんな野菜や果物も、流水で30秒以上しっかりと洗いましょう。

ため洗いしたままだと、一度離れた残留農薬がまたくっついてしまう可能性もあります。

最後は、流水でしっかりと洗う、ということを徹底することが重要です。

 

ポイント② こすり洗いする

流水でもため水でも構いませんが、野菜専用のスポンジなどでしっかりとこすり洗いすると、残留農薬をよく洗い落とすことができます。

 

ポイント③ 重曹で洗う

重曹は、農薬の塩素化合物が、重曹のナトリウムと結合し、塩化ナトリウム(塩)に変化することで、農薬を除去するために効果があると言われています。

方法は、ボウルに水をたっぷりと貯めた中に重曹小さじ1を加え、混ぜた中に野菜や果物を30秒ほど漬けこむというもの。

つけた後は、しっかりと流水で重曹ごと洗い流すのがポイント。

 

ポイント④ レモン塩水・酢水につける

たっぷりの水をためたボウルに、レモン1/2分を絞り、塩を大さじ4加えて混ぜます。

この中に洗いたい野菜や果物を10分ほど漬けこんでおき、流水できれいに洗い流してから調理します。

 

ポイント⑤ ゆでこぼす

沸騰しているお湯に野菜を入れて、下茹でします。

こうすることで残留農薬だけでなく、アクや渋みも抜くことができますね。

ゆであがる時間の長いものは、煮立たせたお湯をいったん捨てて、新しく茹でなおすとより安全です。

 

まとめ

上記の方法でもやっぱり気になるし、安全上に不安がある。

という方は、人参の皮をむいて調理するか、無農薬・有機栽培・自然農薬を利用したものなどを厳選することをおすすめします。

 

おいしく安全で健康に良い食生活を心がけたいものですね。

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