人参の種類や特徴!どれが一番栄養価が高い?

栄養が豊富な緑黄色野菜でもある人参。

人参お好きですか?

人参といえばオレンジ色で、いつも八百屋さんやスーパーに並んでいますが、実は種類も色々あったり、旬が秋から冬にかけてだったりと意外に知らないことも多いんですよね。

 

今回は、人参の種類や特徴、そして栄養価の比較もしてみたいと思います。

 

人参には西洋系、東洋系の2種類ある?

 

人参には大きく分けて、西洋系人参と東洋系人参の2つに分けられます。

では、西洋人参と東洋人参にはどんな種類があるんでしょうか?

 

西洋系人参

主にオランダ、フランスで改良されて、日本へは江戸時代末期頃に伝来したものです。

私たちが、普段「にんじん」と呼んでいる八百屋さんやスーパーに並ぶオレンジ色の人参は「五寸人参」と言いい、西洋人参の仲間です。

この他、ミニキャロットも西洋系です。

 

東洋系人参

中国で改良された東洋系人参は16世紀に日本へ伝来され、各地で作られるようになりました。

京野菜でもある、金時人参(京人参)、沖縄の郷土料理で使われる島人参、アフガニスタン原産の黒人参などがあります。

 

人参の種類と特徴を見てみよう!

 

では、西洋人参と東洋人参の2種類があることを知ったところで、どのような人参があるのか見ていきましょう。

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五寸人参

大きさが、15センチから20センチの五寸程度の大きさになることからこの名前がつきました。

お店でよく見かける人参はこの五寸人参です。

主にオレンジ色で、カロテンの主成分であるビタミンAの他、ビタミンB、ビタミンC、鉄分、カリウムも多く含まれています。

 

人参の本来の旬は9月から12月頃ですが、全国の気候に合わせた品種が改良され、一年中市場に出回るようになりました。

 

かつての人参は、特有の匂いがありましたが、最近は品種改良もされ匂いも少なくなり、子供でも食べやすくなってきました。

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金時人参(京人参)

東洋系の品種で、鮮やかな赤い色が特徴です。

長さは様々ですが、五寸人参に比べ、スリムな形をしています。

金時人参は、五寸人参と同じように様々な料理法で調理できますが、人参臭さはあまり感じられないものの、金時人参特有の風味が感じられます。

 

また、オレンジ色の五寸人参とくらべると、金時人参にはリコピンという色素が含まれています。

このリコピンには、活性酸素を減らす働きがあるといわれています。

 

関西ではお正月の料理に使われるなど、季節感を感じる品種です。

残念ながら、晩秋から1月まで市場に出回り、それ以外の時期はほとんど見かけません。

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島人参(チデークニ)

東洋人参の一種で、ごぼうのように細くて長い黄色い人参です。

耐暑性に優れており、沖縄で栽培されています。

長さは、30センチから40センチほどあります。

オレンジ色の人参に比べ実が締まっており、甘味が強く、人参臭さもないため、人参が苦手の子供でも食べやすいかもしれません。

 

11月から4月頃に収穫されるため、それ以外の時期では沖縄でもほとんど見かけることはないようです。

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紫人参

紫色の人参にはいくつかの種類があるようです。

紫色だけのものの他に、外側が紫色で内側が黄色のグラデーションになっているものもあります。

 

注目したいのは、オレンジ色の人参に比べ、紫人参の紫色の部分にアントシアニンという色素が含まれていることです。

アントシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つ色素です。

 

ブルーベリーに含まれる色素としても有名ですね。

様々な病気の原因ともされる活性酸素を抑える作用があり、アンチエイジングにも効果的と言えます。

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オレンジ色の人参に比べると、紫人参には約10倍も多いアントシアニンを含んでいるそうです。

また、紫人参は普通の人参に比べ、ビタミンCも多く含んでいます。

 

甘味も強い紫人参ですが、煮物などの調理をすると紫の色素が溶け出してしまい、ほかの野菜に色移りもしますので、生で食べる料理に使うと良いと思われます。

 

とても魅力的な紫人参ですが、一般の市場にはまだまだ出回っておらず、限られた手段での購入となってしまうのが難点です。

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人参にも色々な種類があって、しかもその栄養素も種類によって様々です。

季節や、栽培されている地域が限定されているため手に入りにくい品種もあるようですので、市場に出回る時期を見ながら上手く取り入れていきたいですね。

手に入りにくい品種は、種を買って家庭菜園で育ててみるのもいいアイデアかもしれませんね。

 

もっと人参の栄養を取り入れよう!

人参の種類も栄養も分かったところで、人参の豊富な栄養をよりうまく取り入れるアイデアを紹介します。

 

人参の皮、実は皮ではなかった!

人参を調理するときに皮をむきますか?

実は、私たちが人参の皮と思っている部分は皮ではないんです!

人参の皮は、内鞘細胞と呼ばれる薄い膜で、出荷前の洗浄で落とされているのだそうです。

そして、私たちが人参の皮と思っている部分には、実はカロテンなどの栄養が多い部分なのです。

人参を調理するときは、皮をむかずに食べたいですね。

 

にんじんの葉も栄養素がいっぱい!

葉のついた人参を買う機会は少ないかもしれませんが、最近はにんじん菜や葉にんじんというのも夏の葉物として売られているようです。

セリの味に似ているということですので、人参が苦手な人でも食べられますよね。

人参に多く含まれるカロテン、ビタミンEも多く含まれていて、ビタミンAは根の2倍以上あるそうです。

是非食事に取り入れたいですね。

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まとめ

いかがでしたか?

 

栄養がとても豊富な人参。

時期や用途に合わせて、栄養たっぷりで、色々な種類の人参をうまく食卓に取り入れたいですね。

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