京人参とは?旬の時期はいつ?

みなさん、京人参というものはご存知ですか?

地方によっては、おせち料理などでも使われる野菜ですが、生産される地方や収穫される時期も限られているので、全国的にはまだまだなじみのない野菜かもしれません。

 

京人参は栄養素も優れていて、美容や健康にも良いので、ぜひ積極的に摂っていただきたい野菜です。

今回はそんな京人参について紹介します。

 

京人参とはどんな野菜?

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京人参(きょうにんじん)は、主に金時にんじんと呼ばれており、名前の通り、1990年からは、ブランド京野菜に指定されました。

お正月のおせちや、京野菜のなかでも鮮やかな紅色の人参が京人参です。

 

京人参の長さは30センチほどで、一般的な西洋人参と比べると、細長いことが特徴です。

リコピンを多く含んでいるので、切ってみると、中まで紅くなっています。

 

美容や健康に良い!京人参に含まれる栄養素は?

 

みなさんが日頃食べる機会の多い西洋人参は、オレンジ色をしていますよね?

それに比べると、京人参は紅色をしています。

その紅色は、リコピンが多く含まれている証拠です。

 

リコピンといえば、トマトに含まれていることでも知られていて、美容効果があることでも有名ですよね。

リコピンは強い抗酸化作用があるので、紫外線から肌を守ることや、肌のコラーゲン生成を助けるなどの、皮膚機能の向上のほかにも、ガン予防や、ガン細胞の抑制にも効果があります。

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さらに、血液が高い方にも効果的です。

京人参にはカリウムも豊富に含まれているので、血液中の塩分の排出を助ける役割もあります。

 

美容効果を得たい女性にも、健康に不安がある方にも、ぜひ積極的に食べてもらいたい食材ですね。

 

京都ではない!京人参の主な産地は?

 

京人参は江戸時代の初期に、中国から日本に伝わった野菜です。

 

1877年に入ると、香川県にも伝わりましたが、さかんに栽培されるようになったのは20世紀に入ってからです。

現在では、坂出市や観音寺市などの沿岸地域で栽培されており、京人参の全国シェアは香川県が70%を占めます。

 

京人参というと、京都のイメージを持つ方も多いかもしれません。

もちろん、京都でも栽培や出荷はされていますが、香川県が70%ものシェアを占めているとは意外ですよね。

 

新たな品種「京かんざし」とは?

 

京都産の京人参は、生産数が少なくなっており、現在ブランド野菜としての出荷は落ち込んでしまいました。

 

そこで京都では、「京かんざし」という新たな品種が開発されました。

「京かんざし」は、ミニサイズの京人参で、葉まで食べられるのが特徴です。

 

重さは通常の京人参の10分の1程度で、早取りで年間を通して栽培できます。

2008年からは、京丹波町や八木町で栽培出荷されているので、新たな京野菜として期待されています。

 

西洋人参とは旬が異なる!京人参の旬の時期はいつ?

 

京人参は、一般的な西洋人参とは旬の時期が異なります。

西洋人参の旬の時期は、9月から12月ですが、産地を変えて1年中収穫できます。

一方の京人参は11月から3月にかけて採れる野菜です。

 

ですので、冬が旬のピークの時期になります。

京人参は西洋人参とは異なり、香川や岡山での栽培がほとんどで、旬の時期にしか出回らない野菜です。

 

1年通していつでも食べられるわけではなく、旬の時期であるお正月になると多く出回っています。

珍しい野菜なので、運良くゲットできると良いですね。

 

京人参は家庭菜園も可能!栽培方法は?

 

京人参は、種からでも栽培できる野菜です。

京人参の種は、ホームセンターなどで手に入りますが、入手が困難な場合は、ネットなどで簡単に手に入ります。

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京人参を育てるのに適した温度は16度から20度です。

旬の時期は、冬ですので、夏の終わりから秋にかけて種をまくのが良いでしょう。

種まきから収穫までの期間は4ヶ月ほどです。

 

1,種をまく前に土づくりから始めてください。

深さも必要なので、プランターではなく畑で作るのが適しています。

最初に肥料をまき、畝を作ってください。

種まきは雨が降ったあとや、土をよく湿らせたあとにしましょう。

 

2,種をまいたら、その上から土をふんわり被せます。

乾燥もしやすい時期なので、乾燥防止のために藁を被せておくと良いでしょう。

 

種をまいて数日はたっぷりと水やりをします。

 

3,発芽したら、間引きをしてください。

本葉が1~2枚のとき、7~8枚のときを目安に2回間引きを行います。

大きすぎるもの、小さすぎるものを間引きするようにしましょう。

間引きのときに追肥も行います。

 

4,あとは、4ヶ月ほどで収穫の時期になります。

 

あまり数多く出回らない野菜なので、自分で栽培してみるのも良いですよね。

ご近所や親戚にお裾分けすると、喜ばれるかもしれません。

 

まとめ

 

旬の時期にしか出回らない、幻の京人参。

お正月の時期が旬ですが、みなさんおせち料理に使われるので、売り切れることも多いかもしれません。

 

また、地方によってはなかなか手に入れることができない珍しい野菜ですよね。

しかし、家庭でも簡単に栽培することができる野菜なので、この機会に京人参の栽培にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

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