金時人参の産地はどこが有名?どんな料理にすると美味しい?

栄養満点の人参。

普段私たちが口にしちている人参のほかにも、たくさんの種類があるのはご存知ですか?

 

一般に売られているのが、西洋品種の「五寸人参」。

このほかにも、家庭菜園でも人気の「ミニキャロット」や紫色の「パープルスティック」・黄色い色が特徴の「金美」など、さまざまなのです。

 

今回はその中でも、スリムな見た目が特徴の「金時人参」についてご紹介してみます。

 

金時人参って?

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「京人参」とも呼ばれている金時人参は、東洋系の品種で、鮮やかな赤い色が特徴のやや小ぶりな人参です。

 

名前の由来は、昔話「金太郎」でおなじみの「坂田金時」。

赤ら顔の坂田金時になぞらえて「金時人参」と呼ばれるようになったそうです。

 

「金時人参」は、一般の人参に比べ、βカロテンやリコピンをはじめとした、たくさんの栄養分を豊富に含んでいます。

 

西洋人参よりも収穫までの期間が長く、収穫期間は短い。

さらに、過湿を嫌う・割れやすいなどのことから、栽培が難しいのも特徴です。

 

金時人参の選び方と保存方法

 

金時人参は、皮がつるつるしてハリのある物、鮮やかな色味で太めのものを選ぶのが良いとされています。

 

葉の根もとが青くなっていたり、黒ずんでいるものは甘みにかけてしまっているとのこと。

せっかく買うなら、よりおいしい金時人参を厳選したいものですね。

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また、金時人参を保存する際は、新聞紙を濡らして人参をくるみ、根先を上にして冷蔵庫で保管しましょう。

葉がついているものは、切り落としてしまってください。

 

金時人参の有名な産地は?

 

16世紀(江戸時代)に中国から日本に伝わり、京人参として栽培されていた「金時人参」。

その栽培方法は西日本へと広がり、関西を中心に栽培がおこなわれるようになりました。

そして現在、生産量全国第一位の「香川県」が、「金時人参」の主な産地と言われています。

 

香川県内での主な産地は、坂出市と観音寺市。

そのほか、岡山県船穂町などでも生産されています。

 

栽培されている「金時人参」は、8月に種まきが行われ、「年内どり」と言われる11月上旬~12月、「年明けどり」と言われる1月~4月までしか市場に出回ることがありません。

とても貴重な人参なのですね。

 

金時人参を使った料理って?

 

金時人参は、一般の人参よりも臭みが少なく、甘みが強いという特徴があります。

肉質が柔らかくて煮崩れしにくいということもあり、煮物料理に使われることが多いようで、特に関西では、お節料理の煮しめなどに使われています。

 

金時人参の甘さや、鮮やかな色味を引き立たせる料理が、よりおいしくいただけるのですね。

 

金時人参おすすめレシピ

 

<金時人参ごはん>

【材料】

金時人参 1本

米 3合

塩 小さじ1

しょうゆ 小さじ2

酒 少々

サラダ油 大さじ1

 

【作り方】

金時人参は、皮をむいてすりおろします。

米3合に材料を全部入れ、普通の水加減で炊きます。

 

<金時人参スープ>

【材料】

金時人参 200g

スープの素 3個

水6カップ

玉ねぎ 100g

バター 大さじ3

米 大さじ4

刻みパセリ 少々

ベーコン 2枚

塩・コショウ 少々

 

【作り方】

1.金時人参は薄切り、玉ねぎ・ベーコンは細かく刻み、米は洗っておきます。

2.鍋にバターを入れ、金時人参・玉ねぎ・ベーコン・米を軽く炒めます。

3.スープの素・水を加えて弱火で煮る。20分ほど煮込んで、材料が柔らかくなったら、火を止めて粗熱を取ります。

4.3.をミキサーにかけ、撹拌します。

5.4.を再び鍋に戻し、塩コショウで味をととのえてひと煮立ちさせたら、器に盛ってパセリをふって出来上がり。

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<金時人参のきんぴら>

【材料】

金時人参 2本

ごま油 大さじ2

しょうゆ 大さじ1.5

みりん 大さじ1

酒 大さじ2

砂糖 小さじ1

白ごま 大さじ2

すりごま 大さじ1

 

【作り方】

1.金時人参を細切りにします。

2.フライパンにごま油を入れて、炒めます。

3.全体にしんなりしてきたら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えて汁がなくなるまで炒めます。

4.白ごま・すりごまを加えてひと煮立ちさせたら出来上がり。

 

<金時人参サラダ>

【材料】

金時人参 1/2本

オリーブオイル 大さじ1

レモン汁 大さじ1

塩 小さじ1/4

砂糖 小さじ1/2

レーズン 適量

 

【作り方】

1.金時人参をスライサーで、皮付きのまま薄くスライスします。

2.別容器に、オリーブオイル・レモン汁・塩・砂糖を入れ、よく混ぜます。

3.金時人参に2.のドレッシングを加え、レーズンも混ぜ合わせます。

レーズンがしんなり柔らかくなったら出来上がり。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

日本での歴史は江戸時代からと、古くから私たちの食生活に登場していた「金時人参」。

 

金時人参そのものの味をより引き立たせる「グラッセ」や「ピクルス」、ごろごろと大きめにカットして「カレー」や「シチュー」に入れてもおいしそうですね。

我が家ではさっそく、スープカレーに丸ごと煮込んだ「金時人参」を楽しんでみようと思います!

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