ほうれん草を美味しく保存するには?冷凍しても栄養に問題はない?

葉野菜のなかでも特に親しみのある”ほうれん草”。

ポパイがほうれん草を食べて筋肉モリモリになり、ピンチを救うシーンなどは有名ですよね。

 

一年中スーパーで見かけるほうれん草。

実は、11月ごろから1月の冬の季節は、ほうれん草にとっての旬の時期なのです。

霜が降りて寒くなると、ほうれん草は甘さを増し、おいしくなるのですね。

 

安売りしているときには、おいしいほうれん草をたくさん買って保存しておきたいもの。

今回はそんなほうれん草のおいしく保存する方法についてご紹介します。

 

おいしいほうれん草を選ぶコツ

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新鮮なほうれん草は、葉が肉厚で茎から葉先までピンとハリのあるものを選びましょう。

根元が乾燥していない、みずみずしいものを選ぶのがコツです。

とくに、根元の部分の赤みが鮮やかで濃い色をしたものは、栄養素を豊富に含んでいるのです。

 

おいしく保存するには?

ほうれん草の保存方法は2通り。

一つは、冷蔵庫での保存。

もう一つは、冷凍保存です。

それぞれの保存方法について確認してみましょう。

 

冷蔵庫で保存

ほうれん草にかかわらず、野菜は栽培している時と同じ状態で保存するのがコツ。

 

葉野菜のほうれん草は、包装からとりだし、たっぷりの水で洗いましょう。

水気をきったら、濡れた新聞紙にくるんでビニール袋に入れ、冷蔵庫で葉を上に立てた状態で保存します。

ほうれん草を乾燥させないのがポイントなのですね。

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保存の目安は、3日から4日。

ビニール袋は密封する必要はありません。

 

冷凍庫で保存

より長く保存するなら、やっぱり冷凍保存ですね。

 

ただし、ここで重要なのは、急速冷凍するということ。

冷凍するまでに時間がかかってしまうと、酵素が栄養分を分解してしまうので、せっかくのほうれん草の栄養素が減少してしまいます。

冷凍庫の温度設定を-18度ほどに設定することや、急速冷凍機能などの設定を使って素早く冷凍することが大切なのです。

 

もし設定できない場合は、アルミなどの金属トレイや、アルミホイルなどの熱伝導の良いものを利用して急速冷凍させることも可能です。

 

 

さらにもう一つ重要なポイントがあります。

それは、空気に触れないようにしっかり密閉して冷凍すること、です。

ジッパー付きのビニールを利用する場合は、中の空気をしっかり抜く、ラップはきっちりまく、などの工夫が必要なのですね。

 

野菜は、空気に触れている時間が長いほど酸化が進みます。

その結果、風味や栄養が損なわれてしまうことになってしまうのです。

 

一度アルミトレイで急速冷凍したものをジッパー付きビニール袋やラップにくるんで冷蔵しなおすのもよいでしょう。

 

おいしく冷凍保存する2つの方法

ほうれん草を冷凍保存するにも、実は2通りの方法があるのです。

 

 

<そのまま冷凍>

ほうれん草を洗った後、水気を切ってジッパー付きのビニール袋に入れて、中の空気をしっかり抜いてから冷凍庫へ。

 

使いやすくザク切りにしたものをそのまま保存してもいいですね。

使うときにお湯にさらしてさっと茹でてすぐに調理することができます。

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<ゆでて冷凍>

いつもよりもかために下茹でしたほうれん草を冷水にさらし、水気をしっかりと絞ります。

使いやすい大きさにカットしてから、一回分ずつきっちりとラップで巻いて、ジッパー付きビニール袋で冷凍しましょう。

加熱されたままの状態なので、すぐに食べられる保存方法です。

 

冷凍保存したほうれん草の栄養は?

ほうれん草には、βカロテン・ビタミンC・ビタミンE・葉酸・鉄分・シュウ酸といった栄養素が豊富に含まれています。

風邪予防やガンや動脈硬化、高血圧予防、貧血、美肌などの効果が期待できると言われ、健康維持には欠かせない野菜の一つなのです。

 

ただ、ほうれん草のアクの部分”シュウ酸”は、生のままのほうれん草を食べると尿路結石になるとも言われています。

アク抜きをすればシュウ酸もなくなりますので、よりおいしく食べるためにも、さっと加熱処理して食べるのがよいですね。

 

日本の食品研究機関の調査によると、1か月間に減少したほうれん草の栄養価は、生のまま冷蔵保存したものでは約5割、下茹でのあと、急速冷凍したものでは約3割が減少しているということが確認されています。

ということは、冷凍保存したもののほうが、生のまま保存したものよりも栄養価は長く保つことができそうですね。

 

加熱調理も手早く下茹ですれば栄養素の流出もさほど多くないとのこと。

スープや味噌汁の具として利用するなら、凍ったままでも使える下茹でしたものが便利ですね。

 

栄養価を保つ最良の方法は、生のまま急速冷凍すること。

解凍するときは、沸騰したお湯にそのまま入れるだけ。

グリーンスムージーやお浸し、炒め物に利用するなら生のままのもの、など、目的に合わせて冷凍保存する方法も分けてしまうのもよさそうですね。

 

まとめ

いかがですか?

冷凍することで1か月ほどの保存が可能なので、安いときにたくさん買って上手に保存すれば、それほどこまめに買い足す必要もありませんね。

 

栄養豊富なほうれん草は、常備野菜としていつでも使えるようにしておきたいものです。

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